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自分の信用情報を照会してみました

ソラチカカードの審査に落ちて、しばらく失意の底にいたわけですが、気を取り直して次回の申し込みに備えて、審査に落ちた理由を考えてみることにしました。 結果的に明確な理由はわかりませんでしたが、注意する点とこれからすべきことはなんとなく見えてきました。

クレジットカードの審査基準

クレジットカードの審査の基準はカード毎、発行会社毎に異なり、また、その基準は明らかにされていませんが、その傾向は多くのクレジットカード関連のブログでも議論されています。
こちらのクレファンというサイトでは、カード毎の審査合否情報を収集して公開しています。自分のステータスのどこが引っかかりやすいのかを知るために、まずこのサイトのソラチカカードの情報をチェックしてみました。

クレファン
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード) 審査合否情報
http://crefan.jp/shinsa-3143.html

ここでは、情報の投稿日時、性別、年代、職業、申込日、申込回数、採決の場合の利用可能額とカード到着日、一言コメントという項目が提供されています。採決された人と否決された人のステータスをチェックしてみましたが、合否の基準は完全にはわかりませんでした。ただ、私の印象ですが、基本的に安パイなのは、30代以上の勤め人で、ある程度の収入がある方かなと思いました。今自分は勤め人ではないので、ここがひとつ引っかかるポイントの可能性があります。とはいえ、自由業・自営業の方や、なんなら学生の方でも審査に通っていますし、反対に安定した収入の方でも落ちているケースも見られるので、やはり明確な基準はわかりませんでした。
しかし、クレジットカード審査について調べる中で、明らかに否決される場合があることがわかりました。それが、信用情報の内容です。

クレジットカードと信用情報

クレジットカードを申し込むと、クレジットカードを発行する会社は審査に際して必ずCIC(Credit Information Center)に申込者の情報を照会します。CICはクレジット会社の共同出資により設立された組織で、割賦販売法・貸金業法指定の信用情報機関で、個人のクレジットカードの所有枚数とそれぞれのカード・ローン・割賦販売の契約内容や支払い情報、申し込んだ際の電話番号や住所といった個人情報が蓄積されています。また、これらに加えて、申込情報という項目があり、直近半年のカードやローンの申し込みの状況が記載されています。

クレジットカード会社の審査では、この人にカードを発行することで、会社にリスクが発生するかどうかがひとつの判断基準となると想像できますが、信用情報でポイントとなるのは、以下の4つです。

  • 支払いが滞っていないか
  • あまりに多いカードを所有していないか
  • キャッシング枠の総額が多くないか
  • 短期間に多くのカードを申し込んでいないか


信用情報を照会して、やたらとカードを持っていて、支払いが滞りがちで、キャッシング枠もそれなりにある人というのは、クレジットカード会社としては、貸し倒れの可能性が非常に高いと推測されるので、新たなカードの申し込みがあっても採択しませんよね。短期間に多くのカードを申し込むことは多重申込といい、やはり貸し倒れのリスクが高まることから審査が通りづらくなるようです。

ただ、上で挙げたようなマイナスの記録は一生残ってしまうのかというとそうでもありません。申込情報は6ヶ月で消え、支払い延滞の履歴等も5年で消えます。一方で、信用情報機関の情報は消えますが、各クレジットカード会社の情報はその限りではなく、どれくらいの情報保存期間があるのか不明なので、支払い延滞は絶対にすべきではありません。

個人でも信用情報の照会ができる

自分の信用情報は、パソコン、スマホ、郵送、窓口と様々な方法で照会することができます。
私はパソコンで照会しましたが、非常に簡単に入手できました。照会には1,000円の手数料がかかります。サービス時間は8:00から21:45で、手順としては以下の通りです。

  1. 手続きの確認と氏名等の入力
  2. クレジットカードの申込で使った携帯を使い受付番号の取得
  3. 受付番号の入力し開示報告書をダウンロード

インターネット開示(パソコンで開示)

www.cic.co.jp
照会した自分の信用情報は特に目立った問題も無いように見えましたが、強いて言えば、所有枚数が6枚なので少し多いのかもしれません。

今後すべきこと

結局、他の方の合否情報見ても、自分の信用情報を見ても、なぜソラチカカードに落ちたのか、明確な理由はわかりませんでした。しかし、クレジットカードや信用情報について調べてみて、これからすべきことは見えてきました。それは優良なクレジットヒストリーを作るということです。ソラチカはJCBが発行するカードですから、いま所有しているJCBのカードをメインで使用して、さらにきちんと支払いをして、優良なJCBユーザーとしての実績を積んでいくことが現在できる唯一のことだと判断しました。これが正解なのかはわかりませんが、信用機関の申込情報が消える時期を待って、再度チャレンジしてみたいと思います。あ、同じJCBに申し込むんだから、否決の情報は残ってるだろうからだめなのかなぁ…。まぁ、2回目で通ってる人もいるわけで、トライしてみるしかないですね。